コラム

香水付け直しの効果的なタイミングとは?

出かける前に香水をつけたあと、いつまで香りが持続しているか気になりますよね。

せっかくのデートでお気に入りの香水をつけても、移動時間で香りがなくなっていたりせっかくの良いムードにいい香りがしていなかったら残念ですよね。。。

ハジメ

香りも魅力の一つですからね!

という事で、今回は香水つけ直しの効果的なタイミングをご紹介します。

これで素敵な香りを纏い続けてみて下さい^^

香りの持続時間

香りは「持続時間」がタイプによって異なります。

香水は揮発していく性質を持つため、朝つけても夜までそのままの香りが続く香水というものは基本的にはありえません。

そこで、適切なタイミングでの付け直しが必要となります。

しかし、まず最初に「まだ付け直しが必要でない場合」もありますので、ご自身の鼻が疲れていないかもチェックしてみましょう!

つけ直しの効果的なタイミング

身近な人に香りがもうしない、本当にリタッチが必要!とわかった瞬間が一番よい付け直しのタイミングです。

ただ、なかなか他人に聞くのは難しいですよね。。。そんな時は以下の「4つのフレグランス濃度」に基づいてリタッチをしていきましょう。

香水のタイプ香水の濃度香りの持続時間
パルファム約15%〜30%約5〜12時間程度
オーデパルファム/EDP約7〜15%約5時間程度
オーデトワレ/EDT約5〜10%約2〜5時間程度
オーデコロン/EDC約1〜5%約1〜2時間程度
フレグランス別濃度表


それぞれのタイプの持続時間にあわせて、付け足していけばOKです。

編集長

一般的なオードパルファム、オーデトワレなら4〜5時間後につけ足すのがおすすめですね♪

香水をつけ直す時の注意点

つけ直しの際に注意したい事は、同じ香りをすでに自分自身が長時間嗅いでいるため、つけ直しの際に「つけ過ぎ」になる事があるので注意しましょう。

つけ直し時には、最初につけた場所から少し離れた場所に朝つけた半分の量程度をつけることがおすすめです。

肌にまとったフレグランスは時間の経過とともに香りが変化していきます。移り変わっている香りの上に新しくフレグランスをスプレーすると香りが濁って感じる場合があるので、少しずらした場所を意識してまとっていきましょう。

つけ直しにはアトマイザーが便利

つけ直し時に購入したときのままのボトルを持ち運ぶのは、香水瓶がバッグの中で割れてしまったり、気温の変化で劣化してしまう可能性もあり、あまりオススメではありません。

スマートに香りをつけ直しするには、香水専用の「アトマイザー」を手に入れましょう。

アトマイザーとは「香水類を入れるスプレー付き容器」のことです。
そもそもアトマイザーは、1859年頃から医療分野で最初に使用され、1870年代の終わりには、フランスの高級香水メーカーでその利便性から多用されるようになりました。

香水専門店やウェブショップなどでは、5ml程度の少量を購入時のフレグランスボトルから直接移し替え得られるような詰替えノズルや、漏斗(じょうご)が付いている親切なものも多く販売されていますので、ぜひご自身の好きなデザイン・容量のものを探してみてください。

アトマイザーがひとつあれば、お気に入りの香水を化粧ポーチやペンケースなどに気軽に忍ばせけば、外出先で手軽につけ直しできます。

まとめ

さて、今回は香水をつけ直しする際の効果的なタイミングについてご紹介しました。

同じ香りをかぎすぎて鼻が突かれている場合もあるので、つけすぎには十分注意しましょう。

食事の前などは控えておいた方が良いかもしれませんね。

また、つけ直しが面倒な方は香りが持続する方法について解説した記事もありますのでそちらもご覧ください。

つけ直しが面倒な方はコチラ→「香りを長持ちさせるたった3つのコツ

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まお@MALQS編集長
自分の好きな香りをまとうだけでとても幸せな気分になれることをもっと多くの人に知ってもらいたいです。 日本人にとって香水はあまり馴染み深いものではありませんが、段々と使用している人が増えています。 もっとたくさんの人に気軽に香水を楽しんで欲しいと思っています。