コラム

香水は脳の判断を鈍らせる!?男性を虜にする香水の使い方と、嗅覚と脳の関係性

なつかしいニオイを嗅ぐと、その時の思い出が一気にフラッシュバックした経験はありませんか?実は、脳(記憶)と嗅覚には密接な関係があります。

今回は、香水をつかってねらっている男性に自分の良い印象をあたえる方法をご紹介していきます。

ファッションやメイクだけでなく、香りも上手に使って気になる人にアタックしてみましょう。

気になるあの人に自分の印象と香りを記憶させましょう♪

嗅覚と脳、好きな香りと本能と記憶の関係は?

実は、哺乳類が持っている感覚の中で一番最初に発達したのは嗅覚といわれています。それは、生きるためにエサを探したり危険を察知したりするために必要だったためです。

そのため、ホモ・サピエンスに進化し人類となった今でもその時の記憶が私たちの脳に保存されています。おいしそうなニオイに男性が惹かれるのは、そのためだと考えられます。

また、洗剤の香りも男性を惹きつける香りの一つです。それは、香りの情報が届く脳の偏桃体と、記憶を作る海馬に関係していることがわかっています。

扁桃体(へんとうたい、英: Amygdala)は、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する、アーモンド(扁桃)形の神経細胞の集まり。情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられている。 扁桃核(へんとうかく)とも言う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%81%E6%A1%83%E4%BD%93

海馬(かいば、英: hippocampus)は、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。その他、虚血に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー病における最初の病変部位としても知られており、最も研究の進んだ脳部位である。心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮する。心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者にはその萎縮が確認される。βエンドルフィン(=脳内ホルモンの一つ)が分泌されたり、A10神経が活性化すると、海馬における長期記憶が増強する。神経科学の分野では、海馬体の別の部位である歯状回と海馬をあわせて「海馬」と慣例的に呼ぶことが多い。本項では海馬のみならず、歯状回についてもあわせて言及する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%A6%AC_(%E8%84%B3)

上記の2つは隣り合っているため影響しあいます。それにより、母親にだっこされていた安らかな記憶、その際に嗅いだ洗剤の香りが影響しむすびつき、洗剤の香り=お母さんの香り=大好きな香りとなったと考えられます。

記憶と香りには、このように大きな

嗅覚を刺激してより美人に見せる方法!?

ある実験で、男性にさまざまな匂いをかいでもらいながら女性の写真を見せて各女性を評価してもらう「美人レーティング」という実験を行いました。

その結果がとても興味深く、同じ写真の女性でもいい匂いを嗅いだ時のほうが評価があがったのです!これはつまり、いい匂いに影響されて脳が「より美人だ」と判断した可能性があるということです。

脳が匂いによって、判断を鈍らされたとも言えます。

また、これはまだ研究段階の内容ですが、いい香りには脳の情報処理能力を少し抑える可能性があるのではないか?と言われています。

皆さんも、いい匂いを嗅いだ時に頭がホワ~~~~ンとなったことがある方も多いのではないでしょうか?あれも情報処理能力が一時的に抑えられていると言えます。

情報処理能力が下がると、多少のアラも気にならず相手好みの香りで男性を惹きつけることができますよね。どうやら、香りは美人度アップのカギになりそうです。

しぐさ+香りの調和で好感度アップさせる方法

人間の脳は、視覚とマッチする香りがあると、その情報を”いいもの”だと判断する傾向があります。調和感に美しさを感じるということですね。逆に不調和には美しさを感じにくいでしょう。

ということは清潔な香り、かつ見た目が清潔であれば、好感度アップの効果がかなり期待できます。

たとえ見た目が相手の好みでなかったとしても、相手の持っている「こういう女性がいいな」というイメージにマッチングするファッションだけでなく、しぐさや香りをどんどんプラスしていくことで、相手により好印象を与えることができます。

男性は女性よりもイメージに惹きつけられる生き物なので、香りとしぐさで脳に直接印象を与えることにより、より大きな効果が期待できます。

ただ調和がとても大切なので、清楚なファッション、しぐさなのにセクシーすぎる香り、もしくはセクシーなのに清楚な香り等はNGです。

不調和には美しさを感じにくいですので、”香りでのギャップ萌え”は、期待せず、正攻法でいきましょう。

まとめ

ということで、今回は嗅覚と脳の関係性や香りを使って自分をよりよく見せる方法について紹介していきました。

香水・香りを使って自分をより魅力的にしていきましょう。

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まお@MALQS編集長
自分の好きな香りをまとうだけでとても幸せな気分になれることをもっと多くの人に知ってもらいたいです。 日本人にとって香水はあまり馴染み深いものではありませんが、段々と使用している人が増えています。 もっとたくさんの人に気軽に香水を楽しんで欲しいと思っています。