「波動が高い人って、なぜかそばにいると気持ちいい」
「あの人、なんとなくオーラがある」
「自分の状態が高いとき、いいことが起きやすい気がする」
「波動」という言葉は、スピリチュアルな文脈でよく使われますが、実はもっと日常的な感覚として理解できるものだと思っています。
波動が高い状態とは、自分が気持ちよく、エネルギーに満ちて、穏やかに自分軸でいられる状態。
不安や怒りや自己否定から離れ、前向きで開かれた感情の状態
——それが「波動が高い」ということのシンプルな意味です。
では、香りはどうやってその状態を助けるのか。
この記事では、「波動を高める」という感覚を科学的・感覚的に解釈しながら、その状態に近づくためのフレグランス選びをご紹介します。
「波動が高い状態」を脳科学で読み解く
「波動が高い」状態を、現代の神経科学・心理学の言葉に翻訳するとこうなります。
① 前頭前野が活性化している(理性と創造性のバランスが良い)
前頭前野は判断・創造・共感を担う部位です。
ストレスや不安が高まると前頭前野の機能が低下し、扁桃体(恐怖・怒り)が過活動になります。
波動が高い状態は、前頭前野が穏やかに活性化し、感情が安定している状態です。
② セロトニンとドーパミンのバランスが整っている
セロトニン(安定・満足・幸福感)とドーパミン(喜び・意欲・期待感)が適切なバランスで分泌されているとき、人は「いい状態にいる」と感じます。
これが「波動が高い」という感覚の神経化学的な正体です。
③ 自律神経のバランスが整っている
交感神経(活動)と副交感神経(回復)が適切に切り替わり、どちらかに偏っていない状態。
硬直もなく、弛緩もしすぎていない、適度な緊張感と余裕が共存している状態です。
香りは、この3つすべてに影響を与えることができる唯一の感覚刺激です。
嗅覚が大脳辺縁系・視床下部・前頭前野へ直接働きかけるという特性が、「香りで波動を高める」ことを可能にしています。
波動を高める香りの3系統
系統①「自分軸を整える」ウッディ・グラウンディング系
波動が低いとき、人は自分の軸を失っています。
不安・迷い・他者の評価に振り回される
——そういう状態を「地に足がついていない」と感じるのは直感的に正しい表現です。
サンダルウッド・ヒノキ・ベチバー・フランキンセンスなどのウッディ・アーシー系は、
**グラウンディング(大地とつながる感覚)**をもたらします。
自分の中心に戻り、「ここにいる」という安心感が波動の土台を作ります。
系統②「喜びと活力を呼び込む」フルーティ・フローラル系
波動を高めるには、「楽しい」「嬉しい」「ワクワクする」という感情が不可欠です。
明るいシトラス・弾けるようなフルーティ・軽やかなフローラルの香りは、ドーパミン系に働きかけ、気分を上昇させます。
「好きな香りを嗅ぐだけで、自然と気持ちが上がる」という体験が、波動を高めるフレグランスの最もシンプルな使い方です。
系統③「格と品性を纏う」ラグジュアリーオリエンタル系
「波動が高い人」というイメージには、内側からにじみ出る格や品性があります。
アンバー・ムスク・サンダルウッドを組み合わせたオリエンタル系の重みと深みは、まとった人に「静かな自信」を与えます。
他者に媚びず、急がず、自分の内側からゆっくりと香る
——その在り方が、波動の高さとして他者に伝わります。
波動を高めるおすすめフレグランス6選
1|ル ラボ「サンタル 33 オードパルファン」
「自由で、静かで、誰にも媚びていない」
——波動の高い人の代名詞的香り
フレグランスは香りの力で「なりたい自分」になることを後押しし、心を支えてくれるサポーターでもある
——日経マガジンのフレグランス特集が語るこの言葉は、ル ラボのサンタル 33 にこそ当てはまります。
アメリカ西部の広大な平原、焚き火の前に一人佇む自由
——そのビジョンから生まれたサンタルウッドとスモーキーレザーの深みある一本は、「何者かに見せようとしていない、でも圧倒的な存在感がある」という波動の高さを体現しています。
自分の軸がしっかりしているとき、この香りは完璧にフィットします。
逆に言えば、この香りをまとうことで「自分の軸を取り戻す」条件づけにもなります。
香調: サンダルウッド×スモーキーレザー×ウッディ
波動への働き: グラウンディング・自己軸の確立・静かな自信
こんな方に: 「自分らしい存在感」を高めたい方。
ぶれない自分軸を持ちたい日に
価格帯: 15mL 10,230円〜
2|Aesop(イソップ)「マラケッシュ インテンス オードパルファム」
スパイスと花の歓喜。
「生きていることが嬉しい」という高揚感の香り
モロッコ・マラケッシュの喧騒と官能
——クミン・ローズ・シダーウッドが複雑に絡み合う、イソップの中でも最も「喜びと活力」のエネルギーを持つフレグランスです。
スパイシーなクミンが血流を上げるような刺激をもたらし、ローズの甘さが感情を開き、シダーウッドの大地感が支えになる
——この3層の構成が、「今日はいい日だ」という感情状態を作り出します。
波動を高める上で「喜び・ワクワク感」は最も重要なエネルギーです。
「なんとなく元気が出る、気分が上がる」という感覚は、波動が上昇しているサインです。
香調: スパイシーフローラルウッディ(クミン×ローズ×シダー)
波動への働き: 感情の開放・喜びのエネルギー・生命力の活性
こんな方に: 「今日は自分を格上げしたい」という朝に。
喜びと活力を高めたい日に
価格帯: 30mL 13,970円〜
3|ディプティック「フィロシコス オードトワレ」
ギリシャのイチジクの木陰。
「豊かさの中にいる自分」を香りで体験する
波動が高い状態のひとつのイメージが「豊かさの感覚の中にいること」です。
欠乏感・焦り・不足感ではなく、「今ここで十分に満たされている」という感覚
——それが豊かさの波動です。
ディプティック「フィロシコス」は、ギリシャのイチジクの木陰、その緑の葉・木の幹・熟した実の香りを重ねた、「豊かで穏やかな自然の中にいる感覚」のフレグランスです。
葉のグリーンノートがフレッシュに始まり、木の実のクリーミーな甘さに移行し、パチョリのアーシーなベースへ
——「ここに根を張って、豊かに生きている」という感覚を香りで体感できます。
香調: グリーンフィグ×アーシーウッディ
波動への働き: 豊かさ・充足感・大地への根づき
こんな方に: 焦りや欠乏感から離れたい日に。
豊かさの感覚を纏いたいとき
価格帯: 50mL 18,370円〜
4|TAMBURINS(タンバリンズ)「CHAMO」
カモミールと蜜のやさしい抱擁。
「自分を愛する」という波動の土台
波動を高めるために最も根本的に必要なのは、**「自分への愛(セルフラブ)」**です。
自己批判・自己否定・完璧主義で自分を傷つけている状態では、どれだけ良いことをしても波動は上がりにくい。
TAMBURINSの「CHAMO」は、カモミールとクラリセージのハーブが蜂蜜のように濃厚な甘さで包まれ、「疲れた心に特別で小さな癒しを与える」フレグランスです。
「自分をいたわる」「自分に優しくする」
——その感情状態を香りで表現したとき、CAMOがこれほどぴったりくる一本はありません。
まとうたびに「今日の自分はよくやっている」という気持ちが自然と湧いてくる、セルフラブの香りです。
香調: ハーバルムスク(カモミール×クラリセージ×蜜)
波動への働き: セルフラブ・自己受容・内側の安心感
こんな方に: 自分に厳しすぎる日に。「今日の自分を認める」という日の儀式として
価格帯: 50mL 約17,000円〜
5|ゲラン「アクア アレゴリア 」(天然由来成分最大95%)
大地の恵みをそのまま纏う。「自然とつながっている」感覚の波動
エシカルで自然な素材に囲まれているとき、人は「宇宙・自然・大きなものとつながっている」という感覚を持ちやすくなります。
これが「波動が高い」状態の一形態です。
ゲランのアクア アレゴリア ハーベストシリーズは、天然由来成分最大95%・オーガニックアルコール使用という高い自然純度で、「地球の香りを纏う」という感覚をもたらします。
人工的な重さのない、透明感のある天然香料の香りは、「自然の一部である自分」という大きな波動との接続を感じさせます。
香調: ナチュラルフローラル(季節・品番により異なる)
波動への働き: 自然とのつながり感・透明感・エシカルな豊かさ
こんな方に: サステナブル・自然派志向の方。
「大きなものとつながる」感覚が欲しいとき
価格帯: 75mL 19,800円〜
6|バイレード「ブランシュ オードパルファン」
まっさらな白。
「何も纏わない自分が美しい」という究極の波動
波動が最も高い状態は、実は「何かを足す」のではなく、
**「何も削がれていない、ありのままの自分」**であることかもしれません。
バイレードのブランシュは、「香水をつけない人でも使える香り」として生まれた、ホワイトムスクの純白の一本。 まとっていないのに、なぜかいい香りがする
——そういう状態を作り出す香りは、「飾らない自分が美しい」という波動の本質と完全に一致します。
まとう人の肌に溶け込み、その人だけの「素の美しさ」を引き出す
——これが最も高い波動の香り方かもしれません。
香調: フローラルムスク(ネロリ×ピオニー×ホワイトムスク)
波動への働き: 素の自分への信頼・飾らない存在感・清純な開放感
こんな方に: 「本来の自分に戻る」日に。
自分そのものを信頼したいとき
価格帯: 50mL 23,100円〜
波動を高める「香りの使い方」3つの実践
① まず「今の自分の状態」を確認してから選ぶ
波動を高めたいとき、どのフレグランスを選ぶかは「今の自分に何が足りないか」によって変わります。
軸がぶれているなら→サンタル 33(グラウンディング)
喜びが足りないなら→マラケッシュ インテンス(活力)
自分を大切にできていないなら→CHAMO(セルフラブ)
——このように、今の状態の「処方箋」として香りを選ぶことが、波動を高める最も確実な方法です。
② 朝のルーティンに「意図の香り」を組み込む
フレグランスは「なりたい自分」になることを後押しする。
朝に今日なりたい自分をイメージしながら香りをつけることで、その一日の意図が香りと結びつきます。
「今日の自分はこういう状態でいる」という宣言を、香りとともに毎朝繰り返すことが、波動を高める最も実践的なルーティンです。
③ 「好きだと感じる香り」が最も波動に合っている
すべての理論を超えて、最終的には「この香りが好き、これをつけると気持ちいい」という直感が最も正確です。
波動が高まるとき、人は「自分の好き」に従って選んでいます。
理論や評判ではなく、自分の嗅覚の直感を信じること
——それ自体が、波動を高める行為です。
まとめ
- 「波動が高い状態」とは、前頭前野の活性化・セロトニンとドーパミンのバランス・自律神経の調和が整っている状態
- 香りは嗅覚→感情脳への直接伝達を通じて、この状態に最短距離でアクセスできる唯一の感覚
- 波動を高める香りの3系統
グラウンディング(ウッディ)→自己軸の確立、
フルーティ・フローラル→喜びと活力、
オリエンタル→格と静かな自信 - *ル ラボ「サンタル33」**は自己軸と存在感、マラケッシュ インテンスは喜びのエネルギー、CHAMOはセルフラブの波動
- 波動を高める香りの選び方は「今の自分に何が足りないか」から考える
- 最終的には「自分が好きだと感じる香り」が、最も波動に合っている
- フレグランスは「なりたい自分」になるための、最もアクセスしやすい自己投資
「いい香りをつけている人」が放つ何かは、香りだけではありません。
その香りを選んだ意図、その香りを纏った自分への信頼
——それが合わさって、波動という名のオーラになります。



