レイヤリング(香水の重ね付け)って、ちょっと憧れません?
「それ、何の香水?」って聞かれるあの感じ。
しかも冬は、香りが空気に負けにくく、コートやニットの温度感が味方してくれるから、重ね付けが一番楽しい季節です。
ただし、冬のレイヤリングは“盛りすぎ事故”も起きやすい。
密室(電車・会議室)で香害になったら、全部台無し。
だからこの記事は、初心者でも事故らないを前提に「試しやすい7ペア」と、誰でもできる付け方の型をまとめます。
レイヤリングの魅力|冬にやると何が変わる?
1) 香りに“奥行き”が出る
単体だと平面的だった香水が、別の香りを重ねると立体感が出る。
フローラルが「可愛い」から「色っぽい」に寄ったり、ムスクが「清潔感」から「余韻」に変わったり。
2) “同じ香水”が別物になる(コスパも良い)
手持ちの香水を組み合わせれば、新しいボトルを買う前に世界が増える。
香水好きほど、ここに沼ります。
3) 冬は持続しやすい
夏だと飛んでしまう香りの層が、冬は残りやすい。
だからレイヤリングの効果が感じやすい。
レイヤリングの基本ルール(これだけ守れば事故率が下がる)
ルール1:軽い香り → 重い香りの順
- 先:シトラス、石けん系、軽いフローラル
- 後:アンバー、ウッド、レザー、バニラ系 重い香りを先に置くと、全部が重くなる。
ルール2:付ける場所を“分ける”
同じ場所に重ねると、混ざりが強く出すぎる。
初心者はまず 「上半身(軽い)+下半身(重い)」 の分離でOK。
ルール3:比率は「7:3」
- 軽い香り 7
- 重い香り 3 これが一番失敗しにくい黄金比。
ルール4:1回やって、30分後に判断
付けた瞬間はトップノートだけ。
30分後の“落ち着いた香り”が本番。
冬のおすすめレイヤリング7選(初心者OK・事故りにくい)
※それぞれ「どう香りが変わるか」「どんな気分になるか」を体感イメージとして書いてます。
1) ミス ディオール ブルーミング ブーケ × トム フォード ウード ウッド
可憐→一気に“上品な大人”へ格上げ
ブルーミング ブーケのフローラルの透明感に、ウードウッドの乾いたウッディが入ると、甘さが“ふわっ”から“すっ”に締まる。
印象としては、可愛いニットに黒いロングコートを羽織った感じ。
体感イメージ:
単体だと「かわいい」だったのが、重ねると「ちゃんとしてるのに女っぽい」に変わる。冬のデートで勝ちやすい。
- 付け方(おすすめ)
- ブルーミング:首元or鎖骨に1プッシュ
- ウードウッド:腰or膝に半〜1プッシュ
- おすすめシーン:夜デート/ちょい背伸びディナー/イルミネーション
2) イングリッシュ ペアー&フリージア × シャネル ココ マドモアゼル
“万人受けの好印象”を大人方向に寄せる
梨とフリージアの爽やかな甘さが、ココマドのローズ&パチョリで芯が通る。
「優しい」から「上品で洗練」に寄せるレイヤリング。
体感イメージ:
近づいた時の“ちゃんといい女”感が出る。香りが丸くなるというより、背筋が伸びる感じ。
- 付け方(おすすめ)
- イングリッシュ:髪の内側 or マフラーに軽く(空中スプレー推奨)
- ココマド:手首に半プッシュ(強いので控えめ)
- おすすめシーン:仕事→食事の流れ/ホテルラウンジ/大人の女子会
3) プラダ キャンディ × ブルー ドゥ シャネル(パルファム)
甘さを“色気”に変える、デート強化ペア
キャンディのキャラメル系の甘さって、単体だと可愛いけど“甘すぎる”と思う人もいる。
そこにブルードゥシャネルのシトラス&ウッドを重ねると、甘さが軽くなって“洒落感”が出る。
体感イメージ:
甘い香りが「お菓子」から「夜の空気」に変わる。男女問わず“色っぽい”方向へ。
- 付け方(おすすめ)
- キャンディ:手首にごく少量(つけすぎ注意)
- ブルードゥ:胸元or背中に1プッシュ
- おすすめシーン:仕事帰りデート/バー/大人の夜カフェ
4) ディオール ソヴァージュ エリクシール × レプリカ バイ ザ ファイヤープレイス
男前&冬の夜専用。焚き火の色気が完成する
ソヴァージュのスパイスと野性味に、焚き火の甘さ・スモーキーさが重なると、冬の夜の“物語”が生まれる。
これは完全に「夜用」。昼にやると強すぎる可能性がある。
体感イメージ:
コートを脱いだ瞬間に「え、なにこの匂い」ってなるやつ。刺さる人には刺さる、強者の香り。
- 付け方(おすすめ)
- ソヴァージュ:腰に半プッシュ
- ファイヤープレイス:足首に半プッシュ
- おすすめシーン:寒い夜のデート/ライブ/冬フェス/夜の街歩き
“豪華さの二重奏”で、冬の高級感MAX
5) ジョー マローン ミルラ&トンカ × バカラ ルージュ 540
ミルラ&トンカの樹脂系の甘さと、バカラのアンバーウッドの透明感が重なると、香りが「キラキラ」する。
ただし両方とも主張が強いので、量を間違えると一気に事故る。
体感イメージ:
纏った瞬間「自分が高級になった」錯覚が起きる。ホテルの空気に合う。逆に、カジュアルな店では浮く可能性も。
- 付け方(おすすめ)
- ミルラ&トンカ:背中に1プッシュ
- バカラ:手首に“点”でつける(半プッシュ以下)
- おすすめシーン:パーティー/ホテルディナー/特別な夜
6) ブルーミング ブーケ × グラン ソワール
可憐な花に、夜のアンバーの“余韻”を足す
ブルーミングの可愛さを残しつつ、グランソワール(アンバー&バニラ系)の深みで夜仕様にする。
「甘すぎないのに、ちゃんと夜っぽい」が作れる。
体感イメージ:
可愛いのに、最後に“余韻が残る”。この余韻が冬の色気。
- 付け方(おすすめ)
- ブルーミング:首元に1プッシュ
- グランソワール:膝裏or足首に半プッシュ
- おすすめシーン:夜デート/イルミネーション/クリスマスディナー
7) クロエ EDP × ウード ウッド
“凛とした色気”が出る。可愛いのに強い女(男)になる
クロエのローズ・ライチの清潔感に、ウードウッドの乾いた深みが足されると、甘さが消えて“凛”が出る。
可愛いだけに寄らない、芯のある印象になる。
体感イメージ:
オフィスでもいけるけど、仕事後に急に“夜の顔”が出る。ギャップが強い。
- 付け方(おすすめ)
- クロエ:手首に1プッシュ
- ウードウッド:腰に半プッシュ
- おすすめシーン:仕事→食事/夜カフェ/大人の街
レイヤリングのコツ(上達の近道)
1) 香水同士を直接混ぜない
肌の上で自然に混ざるのが一番キレイ。
「混ぜる」ほど濁りやすい。
2) “重い香り”は控えめに
冬は香りが残る。
重い香りを1プッシュ入れるだけで十分強いことが多い。
3) まずは「同じブランド同士」もおすすめ
同じブランドは香りの設計思想が近いことが多いので、意外と事故りにくい。
ジョーマローンの重ね付け文化は特に有名。
4) 失敗した時のリセット方法
- 石けんで洗う
- アルコール入りウェットティッシュで軽く拭く
- 服についたら風に当てて飛ばす 「やり直せる」前提で遊ぶのが上達のコツ。
まとめ|冬こそレイヤリングで“自分だけの香り”を作ろう
冬は香りが映える。だからレイヤリングも映える。
最初は 軽い香り×重い香り の組み合わせで、7:3の比率、場所を分ける。これだけ守れば、初心者でも事故りにくいです。
慣れてきたら、スパイスやグルマン、お香系を少量足して、あなたの冬だけの香りを完成させてください。




