コラム

ロバート・パティンソン、香水との独特な関係とディオールとの長年のパートナーシップ

俳優のロバート・パティンソンは、香水の使用に関して独特の習慣を持っています。2013年からディオールのブランドアンバサダーを務める彼は、日中はあまり香水を使わず、主に夜間に使用することを明かしました。これは、パートナーであるスキ・ウォーターハウスとの時間を楽しむためだと述べています。

パティンソンは、「私は独身ではありません。ですから、個人的には夜に香水を使うのが好きです。しかし、今考えると、昼間にも使い始めるべきかもしれません。常に良い香りがすれば、人々は私をもっと評価してくれるでしょう」と語りました。その後、彼は冗談交じりに自身の発言を訂正し、「実際、それは悪い発言のように聞こえました。なぜそう言ったのかわかりません。自分でも同意しません。これは24時間使える香りと考えましょう。はい、その方が良いです」と付け加えました。

また、香水のつけ方についても独自の方法を持っており、空中にスプレーしてその中を通り抜けるという儀式的な方法を好んでいると述べています。「私はそれを空中に吹きかけ、それからその中を通り過ぎます。儀式が大好きです。より面白く感じます」とのことです。

ディオールとの最初の仕事では、典型的な香水広告のコンセプトを避けたいと考えていたパティンソンですが、時間が経つにつれてその役割に慣れ、ロマンチックな側面も楽しむようになったと語っています。「今はもっと成熟しているように感じます。そこにはロマン主義があり、それはかなり甘いです」と述べました。

長年ディオールの顔を務めてきたものの、香りを言葉で表現するのは難しいと感じており、「PRチームからの記録はありますが、それでもできません。ディオールの香水クリエイティブディレクター、フランシス・クルクジャンと話しているときでさえ、『どんな匂いだと思いますか?』と尋ねると、私は『うーん、匂いは…』と答え、彼はすぐに言った、『あなたは何について話しているのですか?それはまったく匂いではありません!』」と語っています。

ロバート・パティンソンは、そのユニークさと誠実さを通じて、香水の選択やディオールのアイコンとしての役割において、真の男らしさを再び証明しています。

出典

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まお@MALQS編集長
自分の好きな香りをまとうだけでとても幸せな気分になれることをもっと多くの人に知ってもらいたいです。 日本人にとって香水はあまり馴染み深いものではありませんが、段々と使用している人が増えています。 もっとたくさんの人に気軽に香水を楽しんで欲しいと思っています。