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「お茶の香りがする香水を探している」
その検索ワードでディメーター(DEMETER Fragrance Library)に辿り着いた方は、きっと正解に近づいています。
ディメーターは「日常の香りを香水にする」というコンセプトで100種類以上の香りを展開していますが、ティー(お茶)系のラインナップは特に充実しています。
ブラックティー(紅茶)、アールグレイ、グリーンティー、チャイ、マテ茶
——茶葉の種類だけで複数の香りが展開されているほどです。
この記事では特に人気の3本、ブラックティー・アールグレイ・グリーンティーを比較・レビューします。
「どれが自分に合うか」
「どう使い分けるか」
——この記事を読めばわかります。
ディメーターのティー系が「他ブランドと違う」理由
紅茶・お茶の香りを持つ香水は他にも多数存在します。
ブルガリ「プールオム」、ジョーマローン「アールグレイ & キューカンバー」、ル ラボ「テ ノワール 29」などもティー系の代表格として知られています。
ではディメーターのティー系は何が違うのか。
答えはシングルノートという設計にあります。
他ブランドのティー系香水は「お茶の香りを軸にしながら、フローラルやウッディなど他の香料と複雑に絡み合わせた香水」です。
お茶の香りは素材のひとつであり、全体としては「お茶っぽい洗練されたフレグランス」に仕上げられています。
一方ディメーターは、ブラックティーならブラックティーだけ、アールグレイならアールグレイだけ
——シングルノートで**「お茶そのものを香水にした」**という設計です。
「香水らしさ」より「お茶らしさ」を優先した結果として、「本当にお茶の香りがする」という体験が生まれています。
①ブラックティー(BLACK TEA):正直レビュー
香りの特徴
硝子のティーポットに贅沢に茶葉を放り込み、熱いお湯を注ぐと透き通ったルビー色の紅茶が輝いている
——そんなビジュアルが浮かぶ、芳醇な紅茶の香り
この描写がブラックティーの香りを最も詩的に表現しています。
ディメーターのブラックティーは、「紅茶の茶葉を蒸らした直後の、むっとする濃い香り」に近いとされます。
ダージリンやアッサムのような個性的なシングルオリジンではなく、「ブレンド紅茶の高品質なもの」をそのまま香水にしたようなイメージです。
甘さはほぼなく、茶葉の渋みとタンニンの存在感があるため、「紅茶好きには刺さるが、甘い香りを求めている方には物足りないかもしれない」という評価が多いです。
口コミのポイント
ポジティブな声:
- 「芳醇な紅茶の香りで、本当にお茶の匂いがする」
- 「日本のファンのリクエストで生まれたという背景が嬉しい」
- 「紅茶が好きな人へのプレゼントとして選んだら喜ばれた」
正直な注意点:
- 「甘さが全くないため、食べ物系のグルマン香水だと思って買うとギャップがある」
- 「お茶の渋みと苦みが好みを分ける」
どんなシーンで使えるか
ブラックティーはティー系3本の中で最も「大人っぽく、落ち着いた印象を与える」香りです。
甘さがないため、ビジネスシーンや公共の場でも使いやすく、「職場でも使える紅茶の香り」を求めている方に特に向きます。
おすすめシーン: 仕事・読書・午後のひとり時間・落ち着いた印象を作りたい場面
香りの強さ: ★★★☆☆
甘さの強度: ★★☆☆☆(甘さはほぼなし)
使いやすさ: ★★★★☆(TPOを選ばない)
価格帯: 30mL 約2,970円 / 5mL 約660円
②アールグレイ(EARL GREY TEA):正直レビュー
香りの特徴
ニューヨーク発のフレグランスブランド「ディメーター」のアールグレイティーはいかがでしょうか。
こちらはそのまんま「紅茶」の香りで、フレッシュで若々しいユニセックスな香りが特徴のオーデコロンです
アールグレイの香りの核心は「ベルガモット」です。
アールグレイとは、紅茶の茶葉にベルガモット(柑橘系の植物)の香りをつけたブレンド紅茶の一種。
そのため、ディメーターのアールグレイは「紅茶の渋み+ベルガモットの柑橘系の爽やかさ」という構成になります。
混じり気のないベルガモットと茶葉の香りを楽しめます。
単体でつけても、甘い香りと混ぜてチャイ風にアレンジするのもおすすめです
ブラックティーと比較すると、ベルガモットの爽やかな柑橘感がプラスされているため、より軽くフレッシュな印象になります。
口コミのポイント
ポジティブな声:
- 「アールグレイそのままの香りがする、再現度が高い」
- 「フレッシュで若々しい、ユニセックスな香り」
- 「甘い香りと混ぜてチャイっぽくするのが好き」
- 「ルームスプレーとしても使える」
正直な注意点:
- 「ベルガモットが強めなので、柑橘系が苦手な方には合わないかもしれない」
- 「シングルノートならではの『お茶そのもの感』が、香水らしさを求める方には物足りない可能性がある」
どんなシーンで使えるか
アールグレイはティー系3本の中で最もバランスの取れた汎用性を持つ一本です。
紅茶の落ち着きとベルガモットの爽やかさを両立しているため、季節・シーン・年齢を問わず使いやすい。
「レイヤリングの素材」としても使いやすく、甘い香り(バニラ・キャラメル)と組み合わせるとチャイ風、グリーン系と組み合わせると爽やかな和紅茶風になります。
おすすめシーン: 日常使い・通勤・カジュアルなデート・プレゼントに
香りの強さ: ★★★☆☆
甘さの強度: ★★★☆☆(ベルガモットの甘みあり)
使いやすさ: ★★★★★(ティー系で最も汎用性が高い)
価格帯: 30mL 約2,970円 / 5mL 約660円
③グリーンティー(GREEN TEA):正直レビュー
香りの特徴
緑茶の香りそのものを楽しめる「Green Tea」は、スッキリとしていて後に残りにくく、世代を問わず使える優れもの。
上品で洗練された印象に仕上がるため、職場で使うのもおすすめですよ
ディメーターのグリーンティーは、**日本人にとって最もなじみ深い「あの緑茶の香り」**を香水にしたものです。
急須で淹れたばかりの煎茶のような、緑の青い香りと茶葉の香ばしさ
——これが最も近い表現でしょう。
甘さはほぼなく、むしろグリーンノートの清涼感と渋みが前面に出ます。
3本の中で最も「香水っぽくない」香りです。
これはデメリットではなく、「日常に違和感なく溶け込む」という最大の強みになります。
口コミのポイント
ポジティブな声:
- 「これをつけると緑茶を飲んでいるかのような清々しい気分になる」
- 「職場でも気兼ねなく使える唯一のお茶系香水」
- 「シンプルすぎるくらいシンプルだけど、それが良い」
- 「世代を問わず、相手が誰でも不快にさせない」
正直な注意点:
- 「香りが薄すぎると感じる方もいる(コロンのため持続力も短め)」
- 「香水らしい存在感やインパクトを求めている方には物足りない」
- 「ルームスプレーとして使う方が、実は向いているかもしれない」
どんなシーンで使えるか
グリーンティーは**「香水を纏っていることを意識させたくない」という使い方に最も向く一本です。**
オフィス・年配の方が多い場・香りに敏感な方が周囲にいる環境
——こういったシーンでも使えるティー系として、ディメーターの中でも特別な立ち位置があります。
また夏の暑い時期に、ルームスプレーとして空間に使う方法もおすすめです。
おすすめシーン: 職場・公共の場・年配の方へのプレゼント・夏の清涼感として
香りの強さ: ★★☆☆☆
甘さの強度: ★☆☆☆☆(ほぼ甘さなし)
使いやすさ: ★★★★★(最も場を選ばない)
価格帯: 30mL 約2,970円 / 5mL 約660円
3本の比較まとめ
| ブラックティー | アールグレイ | グリーンティー | |
|---|---|---|---|
| 香りの核心 | 紅茶の渋み・タンニン | ベルガモット+茶葉 | 緑茶の青さ・清涼感 |
| 甘さの強度 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| 爽やかさ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 使いやすさ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 存在感・個性 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| レイヤリング向き | ○ | ◎ | ◎ |
| 職場使い | ○ | ◎ | ◎ |
| おすすめタイプ | 紅茶通・落ち着き重視 | 万人向け・汎用性重視 | 超控えめ・TPO優先 |
どれを選ぶかの判断ガイド
こんな方にはブラックティー
- 甘くない、渋みのある本格的な紅茶の香りが好き
- 「香水っぽい演出」より「お茶そのもの」を求めている
- 落ち着いた大人の印象を作りたい
- 読書や一人時間の香りとして使いたい
こんな方にはアールグレイ
- 最初の一本を迷っているティー系入門者
- 「紅茶の落ち着き」と「柑橘の爽やかさ」の両方が欲しい
- プレゼントとして選びたい(幅広い年代に喜ばれやすい)
- レイヤリングを楽しみたい(素材として汎用性が高い)
こんな方にはグリーンティー
- 香水の存在感を最小限にしたい
- 職場・公共の場での使用が主目的
- 日本的な清涼感・和の清潔感が好き
- ルームスプレーとしても使いたい
ティー系3本のおすすめレイヤリング
アールグレイ+バニラ=ロンドンミルクティー
バニラの甘みとベルガモット紅茶が重なり、「ミルクたっぷりのアールグレイ」を体験できます。ティー系の中で最も甘みが欲しい日におすすめ。
グリーンティー+レモン(シトラス系)=和レモネード
緑茶の清涼感にシトラスが加わり、「爽やかな夏の飲み物」的な印象になります。夏の朝・スポーツ後におすすめ。
ブラックティー+スモーク(ウッディ系)=正山小種(ラプサンスーチョン)
スモーキーなウッディ系とブラックティーを重ねると、中国の燻製紅茶「正山小種」に近いスモーキーティーの香りが生まれます。個性を求める上級者向け。
まとめ
- ディメーターのティー系はシングルノート設計により「他ブランドにはない本物のお茶の匂いに近い体験」ができる
- ブラックティーは渋みとタンニンが特徴の本格派。甘くない大人の紅茶を求める方に
- アールグレイはベルガモット+茶葉のバランスが良く、最も汎用性が高いティー系入門の一本
- グリーンティーは緑茶の青さと清涼感で、職場・公共の場でも使える「存在感を消す香水」
- 選び方:落ち着き重視→ブラックティー、万人向け→アールグレイ、TPO優先→グリーンティー
- レイヤリングでは「アールグレイ+バニラ=ミルクティー」「グリーンティー+レモン=和レモネード」という組み合わせが特に人気
- 5mLのお試しサイズから始められるため、3本すべて試してから大きいサイズを購入するのがおすすめ
お茶の香りを纏う
——これほど日本人の日常に寄り添った香水の選び方は、ディメーター以外にはなかなかありません。
ぜひ5mLから試してみてください。









